や、どうも。また二週間ほど間が空いてしまいましたが、素知らぬ顔で更新したいと思います。
本学開催の「獨協講座(秋・冬)」の受講者募集が始まっております。今回は外国語講座、教養講座、健康講座、音楽講座あわせて15講座が開講されます。詳細は以下のリンクをご覧ください。
獨協講座(秋・冬)受講者募集!
で、私もいくつか担当させていただきます。今回担当するのは、以下の4講座。
「酒と中国文化」(10/9・16・23)
「酒は天の美禄なり」・・・漢代の歴史を記した『漢書』の中にもこのように称される通り、酒は古代から中国人の生活になくてはならないものでした。長い歴史を持ち、国土も広大な中国では、各地で各時代にさまざまな酒が造られ、愛されてきました。本講座では、酒と中国文化とのかかわりについて、お話しします。
第1回 酒を発明したのは誰か?−中国の酒の歴史
第2回 「君まさに酔人を恕すべし」−酒と中国文学
第3回 「酒は百楽の長」−中国の酒の飲み方
「播磨の偉人/異人たち」(11/6・13・20・27)
播磨の地は、古代から日本の中心であった畿内の西隣にあり、畿内と西国との交通の要衝として栄えてきました。そして、畿内の政治動向とは一線を画しつつ、京の先進文化を取り入れ、独自の発展を遂げてきた地域なのです。その独自性は、さまざまなすぐれた才能を持った「偉人」や、ユニークな個性と経験を持った「異人」たちを生み出し、またさまざまな「偉人/異人」をこの播磨の地に引きつけてきたのです。この講座では、江戸時代を中心に播磨の地で暮らした「偉人/異人」について紹介します。
第1回 戦国末期を駆け抜けた豪傑−後藤又兵衛
第2回 海外に渡った播磨人−天竺徳兵衛とジョセフ・ヒコ
第3回 悲劇の女性たち−お菊・お夏・高尾太夫
第4回 幕末の漢詩人と中国文人との知られざる交遊−河野鉄兜と沈浪仙(この回のみ本学国際交流センター教授の石暁軍先生が担当されます)
「十二支と年越し(午年編)」(12/4・11・18)
来年、2014年は午年。「午」と書いて「うま」と読みますが、なぜ「午」が「うま」になったのでしょうか。今年の干支である「巳」もなぜ「へび」なのでしょう?十二支と動物の関係は、いったいどういうものなのでしょう。 この講座では、干支と動物の関わり、とくに今年と来年の干支である「巳」と「午」について、いろいろなエピソードを織り交ぜつつお話します。また、干支の発祥地である中国では、どのように年越しをするのか、今回は外国人の目から見た中国の年越しの風習について、お話します。
第1回 蛇の道は「巳」?−干支と動物の関係
第2回 人間万事塞翁が馬−馬と人のかかわり
第3回 過年好!−外国人がみた中国の年越し
「トラベル中国語」(1/7・14・21・28、2/4)
これから海外旅行に行って、現地のことばでコミュニケーションしたいけど、ちょっと自信がない、という方のための、実践会話を中心とした講座です。空港、ホテル、ショッピングなどさまざまな場面で役に立つ、実践的な会話レッスンを行います。また、知っておくと役立つ現地のいろいろな情報、知識などについてもお話しします。
第1回 你好(ニイハオ)!(国語の発音とあいさつ表現
第2回 到哪儿(タオアナル)? ホテルに着くまで、着いてから
第3回 多少钱(ヅォシャオチェン)? 買い物と食事について
第4回 怎么走(ゼンマゾウ)?中国の歩き方 (1)上編
第5回 怎麼走(ゼンマゾウ)? 中国の歩き方 (2)台湾編
いかがです?どの講座も面白そうでしょう?(自画自賛)
申込期間は、「酒と中国文化」「播磨の偉人/異人たち」が9月2日(月) 〜 9月30日(月)、「十二支と年越し(午年編)」「トラベル中国語」が9月2日(月) 〜 11月20日(水)となっております。
たくさんのご応募、お待ち申し上げます。
それから、「イオンタウン姫路」で実施している「まちコミ教室」での講座も、いくつか担当させていただきます。こちらは上でご紹介した獨協講座のプレ講座、という位置づけで、獨協講座で話す内容を簡単に紹介する無料講座です。担当するのは、以下の通りです。
「酒と中国文学」(10/2)
「播磨の偉人/異人たち〜戦国から幕末まで」(10/30)
「十二支の話(午年編)」(11/27)
「トラベル中国語(あいさつと食事編)」(11/27)
詳細な時間や申込み方法などは、時期が近付いたら以下のリンク先に掲載されますので、ご覧ください。
姫路獨協大学特別出張講座 イオンタウン姫路 まちコミ教室
当日参加もできますので、お買い物ついでにでも、どしどしご参加ください。
さて、これから準備をしなければ…
2013年09月10日
獨協講座(秋・冬)受講者の募集はじまりました
posted by TMR at 21:00| Comment(0)
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