「上海なう」と言いたいがために、ブログを更新するのもどうか、と思いつつ。
二泊三日なので、今日の昼には宿舎を離れて、学生たちとともに空港に向かうのですが。
研修の引率ということもあり、あまり外出はできませんが、飯時に宿舎周辺をうろついたり、ちょっと地下鉄で街中の書店街まで行って帰ってきたりはしました。…けっこう外出してましたね
近所のスーパーなどで商品を見るのは、中国滞在の楽しみの一つです。最近はあまり日本と変わらなくなってしまいましたが、伝統食品などは健在です。
しばらく前から、食品のパッケージに日本語が使われるようになっています。最初の頃は、日本への輸出用の商品を国内でも売っていたのかもしれませんが、最近では明らかに国内用なのに日本語が書いてあるものもあります。中国語の助詞「的」(〜の、〜な)のかわりに、ひらがなの「の」を使うのは、すっかり普通に(?)なったようです。
コンビニで買ったアンパンのパッケージ。中国語で「味の経典」とある脇に、日本語で「味の極み」と注釈(?)。これは日本のPASCO(敷島製パン)と提携している会社の製品なので、日本語が印刷されていても不思議はありませんが、その他の商品にも「の」を使うものはいろいろありました。
昨日見たものでは、さきいかなどおつまみ系のパッケージ裏に、「万が一問題がありましたら、商品を弊社までお送りください。代品に郵送料をそえてお送りします」という内容の文面が、日本語と中国語で書かれているものがありました。ただし、送り先は中国の会社。日本への輸出品ではないようなので、日本語の文面は、中国でこれを買った日本人向けなのでしょうか。さきいかというのも、中国にはもともとないものですし。買っても食べきれなさそうだったので、残念ながら画像なし。
それから、「山楂餅(シャンジャービン)」という、サンザシの実でつくった薄くて平べったいお菓子。甘酸っぱくて、うちの相方はこれが好物なのですが、そのパッケージ。「酸っぽい酸っぽいび す甘いびす甘いびす 味」…「酸っぽい」はまだわかりますが、「びす」って?
ビスケットの略?パッケージ上部にも、同じ文面が羅列されいて、もう呪いかなにかのように見えてきます。相方はどう反応するか…(買ったんかい)
そういうわけで、サンザシの呪いを受けつつ(違)、荷造りして帰国の準備をします。夜には「関空なう」でしょう。
2013年03月16日
上海なう2
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| 日々想
2013年03月14日
上海なう
というわけで、上海に来ております。
今回は、うちの大学が毎年行っている、一か月間海外語学研修の引率後半、であります。
ただ、後半と言っても、二泊三日なんですが。
かつてはひと月の研修期間で、二人の教員が前半二週間・後半二週間で交代して引率していましたが、経済状況の悪化のあおりを受けて、数年前から、引率期間は最初の一週間と最後の一週間のみになり(間の二週間は、現地大学スタッフと旅行会社スタッフにおまかせ)、そして今年度は、教員一人、最初の一週間のみ、となってしまう、はずでした。
ところが、昨年の反日デモ激化など、いろいろ不安要素が増えてきて、三週間も引率教員なしでいいのか、と議論になりまして。で、大学の出した結論が、後半にも引率をつける、ただし二泊三日のみ、というわけ。二泊三日だけつけて何の意味があるのかわかりませんが、ともかくその引率役をお引き受けして、上海にやってきたわけであります。
幸い、到着してから学生にコンタクトしたところでは、これまでとくに問題は起きていないということで、一安心。あと二日、なにもなければ、全てよし、というところです。
それにしても、最近中国がネット規制を強化している為か、Gメールの接続が不安定です。そして、Gメールで添付ファイルつきのメールを受信すると、メール本文は読めても、添付ファイルがダウンロードできないし、送信メールにファイルを添付することもできません。添付ファイルを保存しているサーバへの接続を、中国側で禁じているようで。VPNを利用しようとしても、すぐに切断されたり、そもそもVPNを提供しているサイトに接続できなかったり。
しかしそのメールをYahooメールのアドレスに転送すると、何の苦も無くダウンロードして開けちゃったり。そして、添付ファイルつきのメール送信も問題ありません。あくまでYahoo!Japanのアドレス利用での結果なので、雅虎中国のアドレスではどうなるかわかりませんが。
で、このブログを更新すると、Twitterに投稿され、FBにも転送されるはずですが、どちらも中国では見られませんので、コメントいただいても二日後まで見られませんのであしからず。あ、このブログのコメントは多分見られますのでよろしければよろしく。
今回は、うちの大学が毎年行っている、一か月間海外語学研修の引率後半、であります。
ただ、後半と言っても、二泊三日なんですが。
かつてはひと月の研修期間で、二人の教員が前半二週間・後半二週間で交代して引率していましたが、経済状況の悪化のあおりを受けて、数年前から、引率期間は最初の一週間と最後の一週間のみになり(間の二週間は、現地大学スタッフと旅行会社スタッフにおまかせ)、そして今年度は、教員一人、最初の一週間のみ、となってしまう、はずでした。
ところが、昨年の反日デモ激化など、いろいろ不安要素が増えてきて、三週間も引率教員なしでいいのか、と議論になりまして。で、大学の出した結論が、後半にも引率をつける、ただし二泊三日のみ、というわけ。二泊三日だけつけて何の意味があるのかわかりませんが、ともかくその引率役をお引き受けして、上海にやってきたわけであります。
幸い、到着してから学生にコンタクトしたところでは、これまでとくに問題は起きていないということで、一安心。あと二日、なにもなければ、全てよし、というところです。
それにしても、最近中国がネット規制を強化している為か、Gメールの接続が不安定です。そして、Gメールで添付ファイルつきのメールを受信すると、メール本文は読めても、添付ファイルがダウンロードできないし、送信メールにファイルを添付することもできません。添付ファイルを保存しているサーバへの接続を、中国側で禁じているようで。VPNを利用しようとしても、すぐに切断されたり、そもそもVPNを提供しているサイトに接続できなかったり。
しかしそのメールをYahooメールのアドレスに転送すると、何の苦も無くダウンロードして開けちゃったり。そして、添付ファイルつきのメール送信も問題ありません。あくまでYahoo!Japanのアドレス利用での結果なので、雅虎中国のアドレスではどうなるかわかりませんが。
で、このブログを更新すると、Twitterに投稿され、FBにも転送されるはずですが、どちらも中国では見られませんので、コメントいただいても二日後まで見られませんのであしからず。あ、このブログのコメントは多分見られますのでよろしければよろしく。
posted by TMR at 23:49| Comment(0)
| 日々想